ChatGPTで業務激変!デザインディレクターのための9つの実践プロンプト集
「それ、いい感じにお願いします」が限界を迎える時代
「もうちょいリッチにして」
「このバナー、いいんだけどなんか惜しい」
「プロっぽさは出してほしいけど、冷たくはしないで」
──ディレクターやプランナーなら、きっと一度は口にしたことがあるセリフ。
でも、その“ふわっとした一言”が、チームのアウトプットを鈍らせているとしたら?
今の時代、ディレクターの役割は「思いつきを伝える人」から、「チームの創造性を引き出す“翻訳者”」へと進化しています。
そのために今、生成AI(特にChatGPT)を活用することが非常に有効です。
このプロンプト集のねらい
このプロンプト集は、様々な分野で活躍しているディレクターがChatGPTを“日常業務のパートナー”として活用するためのガイドです。
- 現場でよくある「伝わらない」「まとまらない」「管理できない」状況を整理
- 実務フローに沿って、9つのプロンプト活用例を紹介
- 各プロンプトには「使いどころ」「設計の意図」「応用法」も掲載
「ちょっとChatGPT使ってみようかな?」という方にも、「もう少し賢く使いこなしたい!」という方にもフィットする内容です。
目次
1. 要件整理|曖昧な依頼を“構造化”する
よくある状況
「安心感のあるデザインで」
「ちょっとリッチな感じにして」
「ユーザーが迷わない導線で」
──一見わかるようで、何を意味してるのか曖昧ですよね。
こんな抽象的な依頼に対して「OKです!」と進めた結果、方向性がズレてリテイク…なんて経験、誰しもあるのではないでしょうか。
実はこうした“なんとなくの言葉”こそ、プロジェクトの初動ミスの大きな原因になりがち。でも、これらを丁寧に分解・構造化すれば、ブレない指示に変えることができるのです。
この状況を解決するプロンプト設計
- 目的は「曖昧な表現」を、構造化された要素に分解すること
→ 感覚的な依頼も「誰向けか」「なにを伝えたいか」「なぜそうしたいか」で整理できる - ChatGPTには、「Who(誰に)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どうやって)」という4軸で出力するよう指示
→ ディレクションにおける基本の思考フレームとして汎用性が高い - 自然文(話し言葉)のまま渡すことで、ChatGPTが文脈を読み取りやすくなる
→ 箇条書きよりも、会話に近い文脈のほうが意図をくみ取りやすい
使えるプロンプト
以下の文章から、構成要素ごとに「Who」「What」「Why」「How」に分けて要件ブリーフを作成してください。
(例文)"ターゲットは30代主婦で、信頼感があって落ち着いた感じのデザインでお願いします。"
✅ 出力例
Who:30代主婦
What:信頼感のある、落ち着いたデザイン
Why:商品が安心・安全であることを印象づけたい
How:色はネイビーやベージュなど、余白を活かしたレイアウト
🔁 応用ポイント
- このプロンプトは「バナー制作」だけでなく「UI改善」「ブランド提案書」「構成指示」にも応用可能
- 4Wフレーム(Who / What / Why / How)で思考を整理すること自体が、 ディレクターの“伝える力”を底上げするトレーニングになります
2. コンセプト立案|「いい感じ」を“言語化”する
よくある状況
「世界観が伝わるLPにしたい」
「このバナー、なんかちょっと弱いよね…」
「全体的にもっと統一感出したい」
…で、結局どうすればいいの?
コンセプトの立案や提案をする場面では、“なんとなくのフィーリング”を明確な方向性に言語化する力が求められます。けれど、感覚や印象を言葉にするのは意外と難しい。
そこで活用したいのが、ChatGPTを壁打ちパートナーとして使うプロンプトです。
この状況を解決するプロンプト設計
- 「商品特徴」「ターゲット」「伝えたい印象」を入力として渡す
→ ChatGPTが全体の“伝える軸”をコンセプトにまとめてくれる - 指示としては「短く」「印象に残る」「ビジネス視点を踏まえた」の3条件を加えるとより良い
- 出力は「一言で表すキーワード」「トーンの特徴」「世界観の方向性」などを含む構成が理想
使えるプロンプト
以下の情報をもとに、デザインやコピー制作のための「コンセプトキーワード」と「世界観の方向性」を整理してください。
・ターゲット:20〜30代女性、D2Cブランド購入者
・商品特徴:オーガニック成分、敏感肌向け、継続率が高い
・印象:信頼感・ぬくもり・本物志向
✅ 出力例
【コンセプトキーワード】
「肌に、やさしさを重ねる。」
【世界観の方向性】
・色味:生成り、ラベンダー、オフホワイト
・フォント:セリフ体+手書き風のアクセント
・雰囲気:静けさ・親密さ・自然との調和
🔁 応用ポイント
- LPだけでなく、ブランド戦略、Instagram運用、営業資料のトーン設計にも応用可能
- 「複数案を出して比較」「具体事例ベースで再生成」など、アイデア出しとしても非常に便利
3. リサーチ視点の言語化|「なんとなく」から“仮説ベース”へ
よくある状況
「競合も似たようなUIなんだけど、なんでウチは成果出ないんだろう…」
「ユーザーインタビューで“なんとなく違和感”って言われたけど、どう解釈する?」
「ヒートマップで見られてるのに、クリックされてない…なぜ?」
リサーチや調査で得られた“気づき”を、仮説→検証可能な問いに変換するのは、実はとても重要なスキル。
でも、「直感的に気になる」「雰囲気が違う」といった曖昧な所感だけでは、改善案に結びつきません。
ChatGPTを使って、デザイナーやマーケターの頭の中を“言語化”するサポートをしてみましょう。
この状況を解決するプロンプト設計
- 現状のユーザー行動や感想を入力として渡す
→ ChatGPTが「なぜその行動が起きたか?」の仮説を複数提示してくれる - 指示としては、「UI視点・UX視点・心理的抵抗」などの切り口を加えるとより実務に活きる
- アウトプットは「仮説+それを検証する方法」の構成にするとすぐにチームで共有できる
使えるプロンプト
以下の情報をもとに、UX改善のための仮説を複数立ててください。
また、各仮説に対して簡単な検証方法も添えてください。
【観察された状況】
・ファーストビューのヒートマップは全体的に注視されている
・ただしCTAボタンのクリック率は非常に低い
・ユーザーインタビューでは「内容はわかるけど、動機が弱い」と言われた
✅ 出力例
仮説①:CTAの位置が他要素と比べて目立っていない
→ 検証:CTAのボタン色・余白・アニメーションを変更してA/Bテスト
仮説②:「内容がわかる」だけで「必要性」が伝わっていない
→ 検証:「このサービスが必要な理由」をファーストビューに入れる案を追加し、反応を比較
仮説③:ターゲットが「比較検討」段階にあり、今すぐ行動しない人が多い
→ 検証:無料資料請求など、ハードルの低いCTAに変えて反応を見る
🔁 応用ポイント
- UserTesting / Maze / Google Analytics などのデータと組み合わせれば、より深いUX改善提案が可能に
- 自分の主観ではなく、仮説構造で話せるようになることで、チームとの意思疎通が格段にラクになる
4. 構成案の作成|「なんとなくの流れ」を“戦略ストーリー”に変える
よくある状況
「LPの構成、こういう順番でいいよね?」
「とりあえずファーストビュー置いて、次にベネフィット書いて…」
「サービス紹介、長くなっちゃったけど大丈夫かな?」
構成案って、つい自分の“なんとなくの感覚”やよく見る型に頼りがち。でも、本来はユーザー視点のストーリー設計が必要なんです。
「誰が、いつ、どんな行動をとるか?」──
ChatGPTは、そうした“流れ”を組み立てる壁打ち相手として非常に優秀です。
この状況を解決するプロンプト設計
- 「ターゲット像」「サービスの特徴」「伝えたい印象」などの要素を先に渡す
- ChatGPTには、「行動導線(ストーリー)」に沿った構成ブロックを考えるよう依頼
→ ベネフィット→比較→権威づけ→CTAといった流れを自動で設計 - 出力形式は「各セクションの役割+要点+キーワード」構成がおすすめ
使えるプロンプト
以下の条件で、LP構成案をストーリー形式で作成してください。
・ターゲット:転職を検討している20代後半のデザイナー
・サービス:キャリア相談付きポートフォリオ添削サービス
・伝えたい印象:親身・安心・実践的
※各セクションの目的と要点もセットで提示してください
✅ 出力例(抜粋)
① ファーストビュー
目的:興味喚起・共感を得る
要点:「転職に不安はあるけど、何から始めればいいかわからない…」と悩む読者に共感
② サービス紹介
目的:価値訴求
要点:経験豊富なデザイン経験者が添削し、実務的なポートフォリオを完成させられる
③ 実績紹介・口コミ
目的:信頼獲得
要点:利用者の声と添削事例を紹介
④ CTA(行動促進)
目的:無料相談への誘導
要点:登録や支払いは不要。まずはLINEで簡単相談から
🔁 応用ポイント
- LPだけでなく、「資料構成」「YouTube台本」「営業トーク設計」にも応用可能
- 構成ブロックだけでなく、CTAの出し方や表現までアイデアを出してもらえるのが強み
5. コピー草案の生成|「頭ではわかってる」を“伝わる言葉”に
よくある状況
「このサービス、便利なんだけど説明がむずかしい」
「ファーストビューのキャッチ、インパクトが弱いかも…」
「結局、何が刺さるか毎回迷う」
自分の中では伝えたいことがある。でも、それを“誰かの心に届く言葉”にするのが難しい…。
そんなときは、ChatGPTに“コピーのたたき台”を出してもらうことで、比較・検証しながら自分なりの表現に磨いていくことができます。
この状況を解決するプロンプト設計
- 「ターゲット」「伝えたい印象」「提供価値」「使う媒体(LP/SNS等)」を入力として渡す
- ChatGPTには「複数案+異なるトーン」も求めると引き出しが増える
- 出力形式は「キャッチコピー+補足テキスト」で比較しやすく
使えるプロンプト
以下の条件で、LPに使えるキャッチコピー案を複数提示してください。
各案のトーンや狙いも明記してください。
・ターゲット:20代後半〜30代の女性デザイナー
・サービス:生成AIを活用した副業サポート
・伝えたい印象:スマート・信頼感・将来性
✅ 出力例(抜粋)
①「あなたの“センス”を、収入に変えるAI副業」
→ スマートで都会的な印象
②「もう迷わない。AIと一緒に“好き”で稼ぐ時代へ」
→ 応援メッセージ的トーン
③「デザイン副業、AIと始める。未来が変わる。」
→ 未来志向・変化を促す
🔁 応用ポイント
- LP、広告バナー、SNS投稿、採用募集などあらゆる場面の言葉づくりに対応
- 特に、ファーストビューの「一言目」に悩んだときのブレストに最適
6. フィードバック設計|「センスの話」から“再現可能な指示”へ
よくある状況
「なんかちょっと違うんだよなぁ…」
「もっとパキッとした感じにしてくれる?」
「やさしすぎる印象になってるから、もうちょい強めに」
デザインのフィードバックでよくある“ふわっと表現”。
これ、伝えてる側は「わかってるつもり」でも、受け取る側にとっては再現が難しいですよね。フィードバックの質がチーム全体のアウトプットを決める今、感覚ではなく「構造」で伝えるスキルが求められています。
この状況を解決するプロンプト設計
- 「修正したい箇所の現状」と「意図している方向性」をセットで入力
- ChatGPTには「伝えたい印象」「改善意図」「NGポイント」などのフレームで言語化させる
- 「感情的なトーンを避ける」「相手の努力を肯定する」なども併記させればそのまま使える文に
使えるプロンプト
以下の内容をもとに、デザイナーに伝えるフィードバック文を作成してください。
感情的にならず、改善意図が伝わるようお願いします。
・現在の状態:ファーストビューのビジュアルが少し柔らかすぎる印象
・目指す方向性:もう少し“プロフェッショナルさ”が伝わるようにしたい
・NG:過度に冷たく・事務的にはしたくない
✅ 出力例
現状のファーストビュー、全体的にやわらかさがあり素敵なのですが、
もう少し“プロとしての信頼感”が伝わると、さらに印象が引き締まると思いました。
色味やフォントなどで、少しだけ硬さをプラスする方向で調整できそうでしょうか?
※あくまで優しさや温かみは残したいと思っています!
🔁 応用ポイント
- SlackやChatでそのまま使える文体で出力させれば即実務に使える
- 「複数パターン生成」「カジュアル・フォーマルの切り替え」なども指定可能
- 複数人からのフィードバック内容を整理する用途にも便利
7. 進行管理|“どこまで終わってるか不明”問題からの脱却
よくある状況
「今、どこまで進んでましたっけ?」
「このバナー、誰が対応中ですか?」
「レビュー出したけど、誰が確認するの?」
プロジェクトが複雑になると、誰が・何を・いつまでにやるかの可視化が超重要になります。
でも、ついSlackやNotionでタスクが埋もれてしまい、「で、進捗どうなってる?」状態に…。そんな時こそ、ChatGPTを“タスク整理パートナー”として使ってみましょう。
この状況を解決するプロンプト設計
- 「プロジェクト名」「メンバー構成」「タスクのステータス」などをざっくり伝える
- ChatGPTには「タスク一覧+責任者+期限」などで整形させる
- 出力形式は「表形式 or 箇条書き形式」で分かりやすく
使えるプロンプト
以下のプロジェクト状況を整理し、タスク表を作成してください。
それぞれの担当者・締切も入れてください。
【案件名】ECサイトLP制作
【メンバー】
・ディレクター:田中
・デザイナー:佐藤
・コーダー:山口
【現状】
・構成案が田中からFIX済み
・佐藤がトップビジュアルを作成中(期限:3/10)
・コーディングはまだ未着手(3/20まで)
✅ 出力例
タスク | 担当 | 期限 | 状況 |
構成案作成 | 田中 | 完了 | 完了 |
トップビジュアル制作 | 佐藤 | 3/10 | 進行中 |
コーディング開始 | 山口 | 3/20 | 未着手 |
🔁 応用ポイント
- このフォーマットをNotionやGoogleスプレッドシートに貼れば、そのまま管理可能
- 「ステータス更新だけお願い」「変更点の通知文だけ生成して」など応用幅広い
- 自分でタスク整理する時間を“思考の余白”に変えるための第一歩
8. 提案文・説明文の原稿作成|「言いたいことはあるけど、まとまらない…」からの脱出
よくある状況
「この提案、なんとなくいい気がするんだけど、うまく言語化できない…」
「この構成、理由はあるけど伝え方がわからない」
「実は心の中では“こだわり”あるけど、言語にするとチグハグになる」
自分の考えや意図はあるのに、それを相手に伝える文章として“整える”のが苦手という方、多いです。
そんなときは、ChatGPTを“原稿整形マシン”として使ってみましょう。断片的なアイデアを渡すだけで、読みやすい説明文にまとめてくれます。
この状況を解決するプロンプト設計
- 「話したい内容」「伝えたい印象」「読み手の属性」をセットで入力する
- ChatGPTには「論理的な構成+やさしい口調+300文字程度」など条件を加える
- 出力形式は「起→承→転→結」のような自然な流れに
使えるプロンプト
以下の内容をもとに、提案資料に入れる説明文のたたき台を作成してください。
口調はやわらかく、伝わりやすくお願いします。200〜300文字くらいで。
【内容】
・今回のLPはサービス内容が複雑なので、できる限りビジュアル重視で構成
・ファーストビューで印象づけ→図解でストーリー→CTAの流れに
・テキストは最小限にしつつ、スクロールで情報が自然に入る構成を意識した
✅ 出力例
今回のLPでは、少し複雑なサービス内容を「直感的に理解してもらう」ことを重視しました。
ファーストビューでブランドの印象を強く伝え、図解やビジュアル中心にストーリー展開。
言葉を詰め込みすぎず、自然なスクロールで伝わる導線設計にしています。
ユーザーが“自分ごと”として理解できるように意識しました。
🔁 応用ポイント
- 提案資料だけでなく、メール・チャット・プレゼン草案・営業文にもそのまま活用可能
- 「説明文がダサくてテンションが下がる」問題を未然に防げる
- 同じ要素を「3種類のトーン」で書かせて選ぶ…という使い方も効果的
9. 全体の提案書組み立て|「伝えたい」が“刺さる”に変わる資料設計
よくある状況
「この構成、相手に刺さるかな…」
「情報はあるけど、どう並べればいいかが迷子」
「なんとなく“すごそう”には見せたい…でも中身が…」
提案書や資料は、どこから話すか・どの順番で伝えるかがキモ。
でも、自分でまとめていると全体像が見えなくなることも多いですよね。そんなとき、ChatGPTに“読者視点”で構成を考えてもらうと驚くほどスッキリ整理されます。
この状況を解決するプロンプト設計
- 「目的」「伝えたいこと」「相手の属性」「必要な要素」を入力
- ChatGPTには「ページ構成(スライド構成)」+「各ページの要点」形式で出力させる
- 論理構成・ストーリーテリング・読み手の温度感なども条件に加えるとより精度アップ
使えるプロンプト
以下の条件で、提案資料の構成案をページごとに整理してください。
各ページの目的と要点を、簡潔に記述してください。
【目的】既存クライアント向けに、AIを活用した制作プロセス効率化の提案
【ターゲット】制作進行に課題感のあるWebディレクター
【構成に入れたい要素】
・AI活用のメリット
・実績(社内プロジェクト)
・導入プロセスのイメージ
・導入後の成果
✅ 出力例(抜粋)
1. 導入スライド(興味喚起)
- 制作現場での「時間が足りない」課題に共感を得る問いかけ
2. 課題の可視化
- 制作工数の実態や現状の問題点をグラフで提示
3. AI導入の提案
- ChatGPT等を活用した効率化ステップを具体的に紹介
4. 実績紹介
- 自社でのテスト導入事例(実績数値つき)
5. フローの提示
- 導入のプロセス・サポート内容を図解
6. 成果まとめ&CTA
- 工数削減やスピード改善の数値まとめ+次のアクション提示
🔁 応用ポイント
- 提案資料・報告書・プレゼン・社内報告などあらゆる資料設計に応用可能
- 「この構成で不安」と感じたらChatGPTに壁打ちしてもらうだけで、驚くほど整理される
- スライドの見出しタイトルだけ生成など部分活用もおすすめ
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あとで見返したい方へ
このプロンプト集は、NotionテンプレートやPDFとしての配布も検討中です。
もし「ダウンロードしたい」「社内で共有したい」などご希望があれば、SNSでシェアやコメントをいただけると制作の励みになります!
まとめ
“発注”する人こそ、AIで武装せよ。
ChatGPTは「指示されたことをこなす」だけでなく、 「考えを整理し、言葉にし、構造化してくれる」存在です。
つまり、最も恩恵を受けるのは、実は“つくる人”よりも“まとめる人”。 ディレクターやプランナーがAIを使いこなせば、 チームの速度も、精度も、アウトプットの幅も一気に広がります。
「感覚を翻訳する力」は、これからのディレクターに必須のスキル。 このプロンプト集が、その第一歩になれば嬉しいです。